自分を大切にすることから、他人に尽くすことへ

講師コラム

自分を大切にすることから、他人に尽くすことへ

自靖自献について

(致知2021年2月号 p8~p9を読んで)

少し難しい「自靖自献」という言葉を自分なりに置き換えてみた。

自分の心が穏やかであれば、人に尽くすことができる。
心が苛立っていれば、人に尽くすことはできない。という解釈だろうか。

なるほど、自分はしっくりきた。少し、応用して自分にあてはめ考えると、
自分を大事にしない人は、他人も大事にできない。
そして他人の中には、自分を投影する鏡の作用があるという事に気づいた。

文中、松下幸之助さん〔人に安心を与えれば、あなたの信頼を築く〕
ヘレンケラー〔自分に平和をもたらすのは自分自身〕〔自分の心が平和になれば、おのずと周囲は変わる〕
そして、〔よく思わないのは、自分自身の思い方、受け取り方が問題。外に平和を求めても無理〕としめくられている。

その人の人間性を高めることを、実感や確信をもって続けていくならば、本人とその周りは必ず良くなるというリーダーシップの本質が書かれている文章に共感を得た。
自分をまず大切にし、他人に尽すことを実践していきたい。

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