<感想文> 致知2021年9月号 言葉の力を引き出すために、意識すること

講師コラム

言葉の力を引き出すために、意識すること

特集 言葉は力

(致知2021年9月号 p7を読んで)

「あじさいの水をあげずにしおれていく姿と、水で息を吹き返す」という例えより、
人間の命の元は言葉であるという考えについて、すごく腑に落ちる感覚があった。
また、人の言葉の使い方によって、人は人生の小さな分岐点を言葉によって絶えず選んでいるという感覚を
持った方がいいのではないかと思った。
またこの事は、自分の子供に伝えたいと思った。

言葉の使い方を意識していない人は「なんとなく」使っている。
よって言葉の選択がなんとなくになってしまい、その時々の環境や流行に左右され「なんとなく」すごしてしまう。
その積み重ねが人生にも表れるのではないかと感じる。

言葉の使い方を意識している人は、「意図や目的地、想い」が明確で、環境や流れ(例えば賛同してくれる人など)を
つくっていけるのではないかと思う。
常に言葉を使って影響を与え、積み重ねが生き様に表れる。

「なんとなく」言葉を使い、なんとなく過ごすのか、
「意思を持ち」言葉を使い、なすべきことをなすのか、
積み重ねが人生であるなら、どちらが良いのか問いを持つことも大事だ。

そして、自分で道を切り開きたいという意志があるなら、それは「言葉の使い方を意識することが」が最も意識すべき点だと思う。

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