<感想文> 致知2022年1月号 天に愛されるように、誠実に生きること

講師コラム

天に愛されるように、誠実に生きること

人生一誠に帰す

(致知2022年1月号 p9を読んで)

自分で先人の名言を暗記するのではなく、その言葉のイメージに含まれるものを分解し再構築することで、
自分なりの行動できる基準にすることを意識してみた。
また、全体を通して「誠実」、「天」という言葉が、鍵になりそうなので調べながら再構築してみた。

誠実= 心開かれ、真摯な様。依存の価値がある。愛情・忠誠・しっかりした。だます意図がない。
不誠実=誠実でないさま→自己中心。意志が弱い。信念にかける。責任感がない。協調性がない。浮気性。気分屋。
これらを見極めるには、尊敬できるか、信頼を置くことができるかだ。  

この言葉のイメージから、エピソードを読み解いてみる。
年44億の契約、伝説の保険屋 柴田氏の話にて。
母の格言で「天はいつも見ている。恥じることをしてはいけない。誠実に生きること。できる親切はいつでもする。」
をいつでも素直に実行した。

ここで言う「天」をより具体的に言葉にしてみると、
天=自分よりも大きく偉大な存在。この世界を動かす因果・法則。

・天に見られている
天に見られていると「意識」することで、視点が俯瞰した大きな存在からになる。
そのことが、自分が天からの流れに乗れているか感じ取れるようになる。

・天に恥じない誠実に生きる
自分の立ち振る舞いが、自分よりも大きく偉大な視点で見たときに、間違っていないか。
また、小さな存在でも自分なりに、行動を実践し、広げていくことができるか。

・できる親切をする
自分が、他者に働きかけできる協力を行うこと。無理がない、才がある範囲で。

結果、天からの流れはこの世界の因果なので、影響が大きくなり、大きく現実を動かすことになるのではないだろうか。
自分もこれらのことを念頭に誠実に生きていこうと思う。

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