<感想文>致知2026.07月号 「一道を歩み続けて、拓かれてきた世界」を読んで
「一道を歩み続けて、拓かれてきた世界」を読んで
コシノジュンコ×小林健一郎
(致知2026年07月号)
お二人の対談が、情熱と、楽しさにあふれ、生きるエネルギーにキラキラした感覚がありました。
そして年齢を重ねられてもなお、こんなに無垢で、自分の気持ちに正直な生き方をされてきたお話を聞き、「尊敬」の一言。
自分らしく生きることを体現され、こうありたいと自分が勇気を頂きました。
冒頭の言葉が私の感想なのですが、感覚的過ぎるので間を埋められるようにお二人の言葉をピックアップします。
小林:小3のときラジヲで聞いた第九に感動。涙が止まらなかった。これが音楽家の原点。
小林:好きな事だったら、惜しまずにすべての力を注ぎきる。
小林:美しい音楽と、戦争体験。この光と影が、何に向かって生きるかを意味付けた。
小林:演奏キャリアを捨て、指揮を考えた時に全身から汗がダーっと噴き出した。
小林:山田先生の指揮に、脳天に火花が走るような感覚を覚えた
コシノ:失敗や逆境と「思っていた」ことが、実は人生にとって大きなチャンス。
コシノ:シャネルと日程が被り、関係者がいないショー。
悔しさで泣いたが、直後に大切なのはそのショーが誰の心をとらえたか。
業界以外の人が何人も見てくれたではないか。
コシノ:ファッションは、形、素材色、無数の組合せ。
答えは無限で、その答えが正しいかどうかわからない。
デザインの怖さと楽しさはそこにある。
私が感覚派なのは、デザインの発想をインスピレーションにゆだねているから。
コシノ;続けるというのは、経験を重ね成長する事。くり返しではない。
コシノ:朝起きると、やりたい事がある。仕事はやればやるほど楽しい、楽しければ絶対身につく。
コシノ:やる気が先にあるから、可能性が見えてくる。
1つの事をコツコツ続けた小林氏、原点は心が大きく動く感動やショック。
その直感を、原点に据えていると思いました。
コシノ氏は、多彩でありながら、森英恵先生の「つづけるのよ」の一言を支えに、
今ここの情熱に従い、世界をひたむきに追求していく姿。
お二人の生き方は、自分に対し素直であり、自分らしさを大切にしてひたむきに生きていると感じます。
好きなことにだったら惜しまずすべての力を注ぎきる。
好きなことを持ち続ける。仕事であろうが、なかろうが。
困難があっても、それにとらわれず、チャンスにさえしてしまうのが本当に好きな事だと思うのです。
好きなんだなという情熱はエネルギーとして伝わる。
人をキラキラと輝かせる。尊敬と、感謝です。
