経営ゲームを研修で使う「良い点」

2014-06-23

「ゲームで研修」と聞くと、遊んでいて不謹慎と思うかもしれませんが、色々な「良い点」があります。

下記にまとめましたのでご参照ください。

*内容は当社の経営ゲーム・研修プログラムに限定したものです。

 

■■良い点■■
プレイ
①参加者が関心を示すこと

⇒ボードゲームという素材が、自分がやったらどうなるという関心を呼びます。

まずは関心からプレイしていただき、うまくいく・いかないの原因を考え始めます。

関心から気づきを誘発するさせる、仕掛けと場づくりを研修で心がけています。

 
②参加者の理解度が高くなる事

⇒会社経営のモノやお金の流れが、チップやコインとして「目で見て」すぐ把握できます。

この可視化によって初めて”会社状態の変化”に敏感になれるのです。

そして、ゲーム上でマネジメントを繰り返すことで、経営要素の理解度が劇的に向上します。

 
結果2
③自分の「考え方」を俯瞰してみることができる

⇒ゲーム上ではプレイヤーのモノのとらえ方・考え方が必ず出てきます。

それは現実の経営の際にも必ず出る「性質」で、ゲームを通して改めて気づきます。

現実の経営での課題に対し、この「性質」の視点を入れれば、新しい局面を見出し解決の手助けになります。

 

■■事前確認いただきたい点■■

①複雑な現実をシミュレーションする内容ではないこと。

⇒経営要素を絞って、デフォルメしていますので精密なシミュレーションの類ではありません。

また、特定の業種に合わせた専門的内容ではなく、経営の基本がわかる内容になります。

 

②答えを他人から欲しがる人には、プログラムが向かないこと。

⇒「自分で考える」が、目的ですのでプロセスを通しての気づきが重要です。ゲームの目的は答えではなくプロセスです。

気づきの内容は「本人の意識や課題」によって変わり、その人のみが使える答えになるのです。

 

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