経営ゲームとは?

双申の経営ゲームは、経営を疑似体験できるツールです。
ゲームボードやチップ、コイン、カードなどで構成されており、人同士でプレイするアナログゲームです。

経営者が経営を考えるために、遊びながら学べる(ガチガチで考えるより、楽しみながら発想することが経営者には重要です)ツールとして開発しました。

自分で経営を考えるには、ユーザーの考えを「ゲームの一手」として表現でき、リアルタイムで結果がわかるものが、本人へのフィードバックとして非常に参考になるでしょう。

自分のクセや、考え方がゲームの盤面に表現され、どのように結果と結びついていくかが感覚的にわかります。

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経営ゲームの種類(初級~上級)

双申の経営ゲームは、初級~上級と3種類あります。主に、テーマ、商売モデル、プレイ時間、内容が違います。

【例】◇2~3時間の研修では⇒【初級】屋台屋本舗を推奨 ◇4時間程度~⇒【中級】トータルゲームEを推奨

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各ゲームの紹介1 〔初級 屋台屋本舗〕

《一言で紹介》
飲食店モデルの初級経営ゲーム。
《概要》
プレイヤーは店長となり、屋台の経営を10日間行います。 屋台では1日ごとに商品を仕入れて、販売します。売れる数は天候で決まり、商品が仕入れてあれば売れます。人件費の支払いが1日の最後にあり、手元のお金が増える=利益が出ている というシンプル経営です。
《時間》
■ゲーム1回(10日間):1時間 ■セミナー:2.5時間~3時間
《特徴》
・現金取引の為、売上げや利益の増減がすぐにわかる
・経営の本質が、最も簡単にわかる教材
・簡単ルール&短時間でプレイできる

ゲーム流れ  会計表サンプル



各ゲームの紹介2 〔中級 トータルゲームE〕

《一言で紹介》
設備投資のある、モノづくり企業を運営。
《概要》
プレイヤーはモノづくり企業の経営者となり、経営を10期行います。 序盤では設備投資と、人材雇用を行い生産力を確保し、そのあと仕入・製造・販売などを繰り返します。プレイヤーは持ち手番があり、一定回数を消化すると、人件費の支払いの決算があり、1期が終了です。
《時間》
■ゲーム1回:3時間 ■セミナー:3時間半~ 
《特徴》
・設備投資と資金繰りの関係が解る
・経営者としての収支のバランス感覚を意識できる
・市場開拓することで、企業の成長を体感できる
ゲーム流れ  会計表サンプル






各ゲームの紹介3 〔中級 トータルゲームC〕

《一言で紹介》
人材育成が「かなめ」となる、サービス業モデルのゲーム。
《概要》
中級の進化版となります。ゲーム構成は、中級と共通性がありますが、経営の「かなめ」に人材育成が入っています。プレイヤーをリアルかつドラマチックな展開が待っています。
《時間》
■ゲーム1回:3時間  ■セミナー:3時間半~(中級体験後を推奨)
《特徴》
・人材育成と、経営の関係がよくわかる。
・経営者に必要な「勝負どころ」が、体感できる
・経営者としてのメンタルが試される、ザ・リアル経営ゲーム
決算書サンプル




経営ゲームを研修で使う「良い点」

「ゲームで研修」と聞くと、遊んでいて不謹慎と思うかもしれませんが、色々な「良い点」があります。

下記にまとめましたのでご参照ください。

*内容は当社の経営ゲーム・研修プログラムに限定したものです。

 

■■良い点■■
プレイ
①参加者が関心を示すこと

⇒ボードゲームという素材が、自分がやったらどうなるという関心を呼びます。

まずは関心からプレイしていただき、うまくいく・いかないの原因を考え始めます。

関心から気づきを誘発するさせる、仕掛けと場づくりを研修で心がけています。

 
②参加者の理解度が高くなる事

⇒会社経営のモノやお金の流れが、チップやコインとして「目で見て」すぐ把握できます。

この可視化によって初めて”会社状態の変化”に敏感になれるのです。

そして、ゲーム上でマネジメントを繰り返すことで、経営要素の理解度が劇的に向上します。

 
結果2
③自分の「考え方」を俯瞰してみることができる

⇒ゲーム上ではプレイヤーのモノのとらえ方・考え方が必ず出てきます。

それは現実の経営の際にも必ず出る「性質」で、ゲームを通して改めて気づきます。

現実の経営での課題に対し、この「性質」の視点を入れれば、新しい局面を見出し解決の手助けになります。

 

■■事前確認いただきたい点■■

①複雑な現実をシミュレーションする内容ではないこと。

⇒経営要素を絞って、デフォルメしていますので精密なシミュレーションの類ではありません。

また、特定の業種に合わせた専門的内容ではなく、経営の基本がわかる内容になります。

 

②答えを他人から欲しがる人には、プログラムが向かないこと。

⇒「自分で考える」が、目的ですのでプロセスを通しての気づきが重要です。ゲームの目的は答えではなくプロセスです。

気づきの内容は「本人の意識や課題」によって変わり、その人のみが使える答えになるのです。

 

経営ゲーム 写真ギャラリー

下記写真は、説明・プレゼン・集客用などにご自由にお使いください。

——経営ゲーム初級(屋台屋本舗)——

飲食店タイプの損益を中心にビジネスモデルを考える。誰でもプレイできるゲームです。

初級2 初級1 グラフ

 

 

 

 

 

 

——経営ゲーム中級(トータルゲームE)——

モノづくりタイプの設備投資があるビジネスモデルを考える。多彩なゲーム内容で、本格的な経営体験ができます。
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——経営ゲーム上級(トータルゲームC)——

人材育成タイプの人材の能力で仕事をするビジネスモデルを考える。多彩かつ、経営判断の重要さを体験できる。

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