特集 生き方の法則

講師コラム

特集 生き方の法則

人類はどこに向かおうとしているのか? 山中伸弥×野口聡一対談

(致知2022年10月号 P63-71を読んで)

対談分全体の構成を説明しますと、
P63. あいさつ・やってきたこと 両者
P64. 研究者として実践する姿勢 山中
P64-P65.やりたいことの変化・チャレンジ 野口
P65. チャレンジすることの原体験・父の姿 両者
P66-P67. 死の覚悟をもって乗り越えてやる意味 野口
P68. 壁の乗り越え方 山中
P69. 私の仕事観を育てた書籍 野口
P70. 燃え尽き症候群 野口
P71. なんのために働くか? 両者

後半の野口さんの話に共感する部分が多く、P70-71を中心に感想を述べたい。気になった部分の紹介。

人の成長と幸せと目的、土台となる部分の話をされているとても良い話だと思った。
偉大な人だからという事でなく、皆さんと共有しておきたい経験の話だった。

燃え尽き症候群 P70中盤:野口 燃え尽きた後のトンネル脱出:自分がやりたいことや自分の価値を他人に決めさせない→社会的称賛を目的としない(自分の中にゴールがある場合は、終わりにならない)
山中:他人との比較、競争ありきではなく、自分がどうありたいのか、目的や使命感を持つ。
野口:他人から言われた目標の達成は、自己実現ではない。自分から追いかけていくと、可能性は開いていく。
二人ほど社会的称賛はないが、この話の意図する部分は感覚的によくわかる。
目的が称賛であれば達成した瞬間に、自分が見えなくなっていくのは、よく芸能人、スポーツ選手の生きざまで感じ得る部分だ。

この話を受けて、何のために働くのか?の最後へ。
寿命はもっと延びてくる。そんな中、幸せな伸びるかというとそうでない。(山中)
知識、技術以上に使いこなす人間の問題。利他の心で行動する人が増えれば未来は明るい。(野口)
問題・課題に取り掛かる、個々の根底に『人生はすばらしい・地球は美しい』という肯定感。

この『肯定感』をいうのは、何より大事だと感じた。何か、目標があって課題となる現象が目に前にあった時、苦しむがこの部分がないと自分を信じきれない、そこにつながってしまうのだと感じる。

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